カメラレッスン<スタイリング:和食編>を初開催★
こんにちは!クスパスタッフです
クスパでは先生向けのスキルアップレッスンとして、
7月より新たにスタイリングレッスン<和食編>・<洋食編>をスタートしました!
今までに一番多くのご要望をいただいていた、大注目のスタイリングレッスン!
フードプロデューサーの赤沼 香織さんを講師にお迎えし、座学とデモンストレーション、実技ありの盛りだくさんの内容でみっちり4時間レクチャーしていただきました。
今回は、料理教室の先生なら知っておきたい基本!
スタイリングレッスン<和食編>の様子をレポートします
ふだん何気なくブログやSNSにアップしているスタイリングですが、【 和 食 】ならではの正しい決まりごとを意識していますか?
和食のルールや配膳マナーをしっかりと理解していないと、知らないうちに間違ったスタイリングをしていることも。
和食の盛り付けやスタイリングの定義には、日本ならではのルールや歴史が関係しており、器やあしらいなど細かい部分にも決まり事が存在します。
しかし、難しいばかりではなく、和食だから表現できること(季節や旬など)や和食ならではの繊細で美しい世界観があり、今回のレッスンでは和食の基本と楽しさについて学ぶ良い機会になりました。
まずは、座学でしっかりと基礎を学びます。
和食のスタイリングは “ 目で食する料理の世界 ” 。
日本の美しい景色を色で表現する、和食ならではの世界観を伝えるためのルールやスタイリングセオリーについて、実例を交えながらご説明いただきました。
「お皿に盛ったときの魚の頭の向きは?」
「包丁の使う面によって盛る器も変わる…?」
などなど、今まで知っていたことやなんとなく理解していたことにもきちんとしたルールがあることをあらためて知ることができました。
「五角形・六角形・八角形の器は、角と面のどちらが前になる?」
「かいしきの正しい置き方は?」
「お魚の盛り付け:丸焼きの場合は?切り身の場合の正しい向きは?」
…自信のない方は、ぜひ次回のスタイリングレッスンにお越しください
知っていることがあれば再確認の場に、知らなければ新しい知識として身につけて、今後は自信をもってスタイリング&生徒さんにもお伝えできます!
座学のあとには、“ 朝食、ランチ、家呑み ” 3つの時間軸を表現するスタイリングテクニックを赤沼さんにデモンストレーションでご紹介いただきました。
絵柄の違うお皿を合わせたり、季節や風情を盛り込んだり、和食だからこそ楽しめるスタイリングテクニックがたくさんありましたよ♪
和食の基本を学んだあとは実践!
ということで…
この中から、ご参加いただいた先生方には “ 今の季節のおつまみセット ” をテーマに料理5点盛り&あしらいを選んでスタイリングをしていただきました。
先生によって選ぶカラーや盛り付ける料理もさまざま!
どの作品も先生らしさが溢れていてとても素敵でした
スタイリングが完成したら、ご自分のカメラでの撮影。
スタイリングの知識をお伝えするだけでも時間がたくさん必要なので、カメラの基礎をお伝えする時間があまりなく。。そのためスタイリング編のレッスンは、カメラレッスン基礎編を受講された方を対象とさせていただいております。
「あれ…?カメラのこの機能って…?」と思っても大丈夫!
全てをまた一からお伝えすることはできませんが、撮影のときにはちゃんとカメラマンの佐藤さんも登場し、撮影のコツはきちんと教えてくれます!
本当に盛りだくさんの内容で、あっという間の4時間。
最後に、今回ご参加いただいた先生方の作品を一挙公開します♡
皆さん、和食の基本ルールを守りながら、遊び心も入れた素晴らしい作品に仕上げてくださいました!
次のスタイリングレッスン<和食編>は8/17(木)に開催します。
残席わずかですので、ご興味のある方はお早めに♪
講師の赤沼さん、佐藤さん、そしてご参加いただいた先生方♡どうもありがとうございました!!