カナダ産メープルシロップ✩セミナー
みなさん、こんにちは!クスパスタッフです
ぐんと涼しくなり、道行く人の装いも秋めいてきましたね
秋風の心地良い昨日、カナダ産メープルシロップについてのセミナーを開催しました
料理業界でも栄養価や良質な調味料ということで注目を集めているカナダ産メープルシロップについて、製造工程や栄養価などのお話や、管理栄養士の安中先生による料理デモを実施しました。
同じ木から採取し同じ製造工程を経ても、採取時期によってこんなにも色や味わいが違うんですって
グレード別(5種)、メープルシロップの派製品の試食もあり、実際に味わってみるとその味の違いに驚きました。「エキストラライト」はすっきりとした華やかな香りで、「ライト」「ミディアム」は、メープルの香り・甘さとバランスがよくどんな料理にも合いそうで、「アンバー」「ダーク」は黒蜜のような濃厚さでした
メープルシロップを真空乾燥させて作る「メープルシュガーフレーク」は金平糖ぐらいの大きさで、口にいれるとほろっと溶けて、メープルの香りが口中に広がり、とってもおいしかったです
安中先生に作っていただいた、『メープルくるみ』は、「アンバー」を使用しました。メープルシロップとくるみだけで出来るシンプルでとっても簡単な作り方でした
キャラメリゼされたメープルシロップの香ばしさとくるみの相性はぴったり!メープルシロップは、素材と煮詰めても焦げにくいので、余裕を持って調理できるとのこと
こちらは「アンバー」を使用した『あさりの時雨煮』
メープルシロップがあさりの潮臭さを消し、すっきりとした甘さの時雨煮が出来上がりました
今回は、このあさりの時雨煮をメープルロップを使った酢飯・しいたけの含め煮・薄焼き玉子とともに、ちらし寿司風にして召し上がっていただきました。
見事なツヤに煮上がった『トンポウロウ』こちらは、アンバーを使用しました。「味の濃い素材・料理には、濃いグレードのものを使うとよいですよ」と安中先生
メープルシロップ効果でお肉は柔らかく、臭みも消えお肉とも好相性でした。
これから、メープルシロップを購入する時は、原産国と原材料をチェックです
市販されているメープルシロップの中には、添加物が入ったタイプのものも多く流通されており、
味や栄養価がまったく異なります。せっかく取り入れるのなら良質な純粋メープルシロップを取り入れてみてはいかがでしょうか。
裏に記載されている原産国に「カナダ」、原材料に「カエデ樹液」「楓糖液」「メープルシロップ」と記載されているものが、カナダ産の100%純粋なメープルシロップです
普段は、パンケーキやフレンチトーストにしか使っていなかったメープルシロップですが、様々な調味料・素材と相性が良いこと、栄養価がとても高いということから、これからもっとメープルシロップを使っていこうと思えるセミナーでした。
自宅に帰って、早速夕飯のかぼちゃの煮物・唐揚げの下味にメープルシロップを使ってみましたが、とてもお醤油と合いますね!みなさんも、ぜひいつもの料理に使ってみてください
クスパでは、これからメープルシロップをつかったタイアップレッスンを開催予定です。近々、実施教室をお知らせしますので、ご興味がある方は、ぜひレッスンへご参加ください